妊娠していることが分かってから、同時に二人目のこともずっと考えてました。
四人兄妹で育った私は家族多いほうがいい。性格上、一人っ子の子育ては過保護&過干渉になると容易に想像つき、母娘お互いのためにならない。幸い、凍結保存している受精卵が残っている。
娘が生まれてからもその気持ちは変わらず、二人目のことをずっと考えている自分がいる。後悔したくない、結果はどうであれ、やれることはやりたい。
クリニックから凍結保存している受精卵について更新手続きの連絡が届いた時、初めて夫に二人目希望の話をしました。夫は娘の時の難産で躊躇していましたが、二人目は帝王切開で計画出産になるからと説明し納得してもらいました。
女性の体は一度着床すると流産したとしてもその後1年くらい妊娠しやすいと昔聞いたことがあって、数年不妊治療して出産した友人も産後1年くらいで自然妊娠しました。その話を信じて、娘の授乳を1年2ヶ月で卒乳し、早めに不妊治療を再開することに。
二人目の不妊治療に通い始め、初めてクリニックの書き込み自由のパソコンを閲覧しました。私の場合上手くいかなければ高齢のせいにしてしまいますが、年齢関係なく不妊に悩む女性が沢山いて、体外受精も予定通りに進まない事があると知りました。
私も受精卵の解凍が失敗したり、受精卵移植を何回か繰り返し、最後の2個目でやっと着床。結果が分かった時思わず「ありがとうございます」と担当の先生に握手してしまい(笑)先生は呆気にとられていました。
その後やってきた悪阻がとても辛く、受精卵一つ残っていましたが3人目は考えないよう記憶にしっかり刻み込みました。出産すると辛い記憶がなくなるので、、、。悪阻の時期が終わるととても順調で、母にも「妊婦に見えない」と言われるくらい娘と遊びながら元気な妊婦でした。
帝王切開の計画出産は安心して臨みましたが、高齢のためか、虚弱体質のためか、体力消耗し産後の回復がとても遅かったです。産後、無理は禁物と決めていたので家族に頼りっぱなしでした。
今現在、姉弟二人、仲良く遊んだりケンカしたりを繰り返しの毎日。賑やかな日々を過ごせていること、二人が元気に健やかに成長していることに心から有難く思います。我が家に来てくれてありがとう。
つづく(あとがきをもう一つ追加)

3つの達磨、プレゼントで頂いて自然と集まりました。娘が生まれた時に赤い達磨の目に●、息子が生まれた時に白い達磨の目に●を入れました。3人目が生まれていたら女の子だったのかな〜と思わなくもない。






